2013年3月29日金曜日

翡翠を二ヶ月近く見てない。

昨日はしずくだ姉妹との打ち合わせでした。
新作の話をして、なぜかチェルフィッチュの演技論について討論したり、うみに持病(?)について聞いてもらったり、色々充実した打ち合わせになりました。姉妹よ、仲良くしてくだされ(笑)
でも、ブログって難しいねー。自分はちょっと多重人格的な部分があるのか、言うこと書くこと矛盾するくせがあって、ブログを読み返してなんだこれーっと思うこと多々あり。主語も文体も違うし、まるで別人ですな。まあ、それは自分がブログを戯曲と同じものと考えているからかもしれないな。
ではまた。

2013年3月13日水曜日

特撮と白ノ鳥。

今日は久しぶりに映画館へ。
『牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』をバルト9で観てきました。
実写映画を映画館で観たのは本当に久しぶり。実は自分、大の映画嫌いでして(笑)とくに映画館で観るのが苦手なんですよね。
映画館って、映像だけが流れてるわけで、なんか真剣に見れなくてですね。集中力がきれてしまうんです。舞台は生きた人間がすぐ側にいるので、きれてもきれたっていう体は出来ないじゃないですか。だからある意味真剣に観続けられるんですが(笑)、どうも映画は。。
それに実写映画は舞台でもできる作品が多いので、だったら舞台で観たいなと。映画は映画でしかできない作品、アニメーションや特撮だったら許せるんですがね(笑)まあ、趣味ですね。
牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』は、2005年からテレビ東京系列深夜にて放送されていた特撮ドラマ牙狼<GARO>』の映画作品であり、シリーズの一区切り作品でもあります。詳しくは検索してみてください、ドラマ版もかなり面白いので。『牙狼<GARO>』の監督は『鳥人戦隊ジェットマン』や『鉄甲機ミカヅキ』を監督した雨宮慶太監督であり、僕はこの雨宮監督の大ファンでして。文字をつかった演出やアイデアあふれるバトルシーン、一味違ったファンタジー物を紡がせたら右に出る者はいないでしょう。
今日観た『牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』はファンタジー色が強く、物をつくる全ての人達、また芸術家に対するあたたかいメッセージを感じました。
また、映画の中で鳥が出てくるんですが、これがなんとも素晴らしい。やはり鳥は男性よりも女性よりの存在として描かれた方が映えますね。実はわざわざ映画館に行ったのは、この鳥見たさってのが大きいのですがね。
とにかく大満足。やっぱり、映画もよいものですね(笑)
ではまた。

2013年3月10日日曜日

旗揚げ公演について、羽ばたき開始。

さて、ついに旗揚げ公演の詳細について書く時がきました。
題名は

『0g Musket 』(仮)

作/演出/編集 荻島大河
作曲/演奏/編集 しずくだうみ
出演 しずくだつぐみ

です。

公演場所は、動画配信サイトです。つまり、生身の公演はいたしません。
なぜそんなことをするのか。
ぼくは鷹の訓練をしている時や、鷹狩りをしている時、ふと第三者の目線を感じることがあります。
それは鷹からの目線であり、自分自身からの目線なのかもしれない。似た経験は、夜トイレに行き鏡をみた時にもあります。深夜の鏡にうつった自分が、一人の観客にみえる時があります。その時この密室空間は、狩の場は、自分一人のために用意された劇場であり、自分はそこの看板役者であり、毒舌な観客なんです。もちろん鷹は看板女優で、毒舌な無数の目線です。
この劇場は狩場やトイレだけではなく、昼間の公園でも、校舎の階段でも、一人パソコンを見つめる深夜にでも、どこでも現れます。
演劇は一人でも、どこでも開演できる。自分が手を叩く前に、幕は上がります。それが人生であり、それは己の欲との面接会場なんです。
そんな経験を皆様にも経験してほしい。
動画配信サイトなら屋外でもスマフォで聞けますし、本当の風を感じながら舞台を体験することもできる。自分一人で己と対面し、自分の透明の鷹を感じていただきたい。
まあなんであれ、お楽しみに。
配信は七月を予定しております。
詳細はまた。では。

マクベス

こんばんみ。
こんな時間に投稿とは〜
学校卒業してから、不規則なだいぶアカン感じの生活をいたしております。

先日、野村萬斎さん演出・主演の「マクベス」観てきました。
蜷川演出、唐沢主演のも観ていたので話は分かっていましたが、当たり前だけど全く演出の趣向が違いますね。
蜷川演出が若さとか無垢性を強調していたのに対し、萬斎演出は入れ子構造が印象に残り。
全部魔女たちが引き起こしたようでもあるし、周りの人間を3人だけで演じているから魔女が周りの人たちに化けてマクベス夫妻を導いているようにも見える(キャスト表の役名の表示に魔女1〜3しかなかったのもそのためかと)。
ただ、かなり端折って換骨奪胎しているので、話を知らない人にはチンプンカンプンなのでは…
セットにあしらってある蜘蛛の巣は黒澤明の「蜘蛛の巣城」へのトリビュートだそうです。
他にもシンプルな中に凝った美術や演出があって。
お話が飛び飛びなのと、キャラクターがかなり記号化されていたのとで、演出の趣向を楽しむほうに走ってしまったので少々消化不良感。

これから忙しくなるのでしばらくは何も観られそうにありません。
もうすぐ大学生です、恐ろしや。
おやすみなさい、よい夢を。

2013年3月6日水曜日

卵がグラグラ。

久しぶりの更新ですいません。
戯曲の完成まで後少しです。かなり特殊な戯曲のため、書くのにかなり苦労しています。そろそろ詳細について書きますので、もう少しお待ちください。

ではまた。