久しぶりの更新です。
さて、『THE END』のまとめを書こうかなと(笑)
オペラとは何か、それを突き詰めオペラそのものを分解し考察を繰り返しできた作品であり、それにより構成されたものが『THE END』。
そのため、初音ミクの存在がオペラというハコにはまるのだろう。
オペラを構成しているテーマである【死】や【自己探求】も分解し、
記号化する。
そこに役者、人間を分解して到達した初音ミクのようなバーチャルの存在、電子の羅列が立っても、『THE END』は〝舞台〟として観られる。
しかしそれはオペラの分解式だけに限ったことではなく、
全てに当てはまることで。
素粒子レベルまで分解し、さらに分解を繰り返す。
そこにあるモノは、全て同じなんじゃないかと。
過度な分解を繰り返すこと。
これを自分の劇団でもできるんじゃないか。
それについてはまた。
では。